1960年、京都生まれ。河村晴夫の二男。シテ方、観世流。
能楽協会、日本能楽会会員。
京都観世会理事。京都能楽会理事。
同志社女子大学嘱託講師。
幼少より父及び、伯父河村禎二、叔父河村隆司の指導を受ける。
4歳で仕舞「老松」にて初舞台。
9歳で能「猩々」にて初シテ。
同志社大学文学部文化学科文化史学専攻卒業後、
十三世林喜右衛門に内弟子入門。
五年後に別家独立。
「石橋」「猩々乱」「道成寺」「養老 水波之伝」「清経 恋之音取」
「羽衣 彩色之伝」「砧」などを披く。
能を現代に生きる演劇として捉え、
人間存在に関わる普遍的主題を求めて能を演じている。
京都を中心に演能活動を行う一方、
各地で講座や講演を行い、能の普及活動にも積極的に関っている。
「二星の会」(河村晴道 能の会)を主宰。
京都、府中(東京)、熱海、網野、徳島、広島で各「青嵐会」を主宰。
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